HIS2013 参加報告:(木村)

M2木村です.

9月10~13日に開催されたヒューマンインタフェースシンポジウム2013にて
発表を行いましたので報告させていただきます.

会議名:ヒューマンインタフェースシンポジウム2013
日時:9/10-13
場所:早稲田大学(西早稲田キャンパス)
https://www.his.gr.jp/sympo/his2013.html

NAIST入学以降、初の会議参加!ついにこの機会がやってきました!
先生方に発表の許可を頂けただけでも感慨深いものです(しみじみ)
今回の会議は同期の李と一緒での参加となりました。

会場は早稲田大学。
高専卒なので大学に詳しくない私でも知ってる、というか知らない人はいませんね。
メイン会場となる西早稲田キャンパスは西早稲田駅に『直結』
もうこの時点でカルチャーショックですわ・・・

さて、会場に到着後とりあえず記念撮影
李「賢そうな顔してよ」
私「賢そうってどんな顔すれb(パシャッ
2013-09-10 12.04.55_2

このやろう・・・

私の発表は最終日の13日。
10~12日をそわそわした気分で過ごすことになるわけですね。

この会議は全日程で4日間。各発表の他に様々なコンテンツが用意されていました。
私からは2日目に行われたワークショップ
「ことばなんて飾りです~身体全体であらわすあなたの気持ち~」
について報告させていただきます。
このワークショップは簡単に言うと人間の色々な感情を体のシルエットのみで表現してみよう、というものです。
今回は「驚き」「喜び」「感動」を表すボディランゲージについて複数の班にわかれて議論しました。
私含め参加された皆さんは最初何を議論すればいいのかわからなかったようですが
時間が経つにつれだんだんと盛り上がって参りました。
『「驚き」の基本は危機回避なのでのけ反ったポーズが重要では』
『「驚き」のポーズといえば手を挙げているものが多いが何故手をあげるんだ?』
『同じポーズでも、男性が感じる印象と女性が感じる印象は違う』
『体は斜めから見た方が表現力が高い』
『このポーズはわかりやすいけど実際こんなことしないよね』
ちなみにうちの班では議論の結果
「驚き」:軽くのけ反って┗(@_@)┛のポーズ
「喜び」:片腕を天に掲げてジャンプ!
「感動」:手を横に広げ天を仰ぐ
惜しむらくは写真を撮り忘れたこと。ごめんなさい!
当然正解なんて存在するはずもありません。しかし複数の班で似たような議論が行われたようで、
細部に違いはあれど似たようなポーズが採用されていました。
どの班も言われるがままに始めた議論ですが行きつく所が同じというのは面白い。
今回はみなさん日本人(同期の李を除いて)で同じ文化を持つメンバでしたが
異なる文化圏ではまた違った結果になるかもしれませんね。
(余談ですが同じ班に私の内定先に勤めておられる大先輩がいらっしゃいました。ひぃ~)

もちろん他の研究者の方々の発表も聴講させていただきました。
印象に残ったものを紹介させていただきます。
・上杉ら, “両手の協応動作に着目したホイール操作インタフェースに関する研究”
一見制御の難しい道具でも一度使い方を覚えると、実はその制御の難しさがその道具の実用性(自由度)を高めている、という例はよくあると思います(例えば三輪車と自転車)。この研究ではこれを基本的な考えとして道具の自由度を高めるような設計方法について検討しているようです。
ふむ興味深い。私も同期の山田がモデリングソフトを使って作図しているのを横目に、プリインストールされたペイントソフトなんかを使って日々感じています(笑)。この研究では自動車のハンドルについて考えていますが、こういったある程度確立された要素にメスを入れるような研究は挑戦的で好感を持ちます。

さあ本題、私の研究発表。タイトルは『地図読み技術向上のためのナビゲーション情報提示方法の検討』
大雑把な説明をすると、”便利さ”と”地図を読んで目的地まで移動する能力を向上させる”を両立させるナビを作ってみよう!という研究。 今回の発表はその経過報告です。
さてその結果は・・・うーん・・・
発表そのものは練習の通りできたかなと思いますが、質疑がイマイチといったところでしょうか。
提案手法では学習効果が得られないのでは、という意見が多くありました。
これに関しては結果で示すほか無いのかなと思いますが、
よりよいプレゼンができればもっと説得力が生まれたのかもしれません。
悔しいので見返す思いで励みます。ハイ。

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質疑応答に臨む木村 の図. 顔色悪いぞ

全体を通して・・・
昨年度に学会のお手伝いのアルバイトをさせていただいたこともあり学会の空気感は把握しているつもりでしたが、やはり発表者視点になると違うもので。
一番感じたことは企業の方の参加が想像以上に多かった点です。質疑の際、アカデミックの方ですと異なる視点からの意見やアドバイスなどを行うことが主ですが企業の方は研究の結果を掘り下げる形での質問が多かったように思います。両者の参加目的の違いが見えます。
苦い思いもしましたが外部に向けた発表は気分が一新される気がします。
伝え方の問題や現状の問題点であったり、その研究を初めて知る人からの意見は貴重なものだと感じました。

報告は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます!

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