第14回 並列分散データ工学ミニワークショップ参加報告

D1 のです.

今回は 9/16, 17 日に愛知県蒲郡市三谷温泉松風園で開催された,第14回 並列分散データ工学ミニワークショップの参加報告をします.

 

本研究室からのワークショップ参加学生は,D1 欅,M2 吉武,M2 福澤でした.

ワークショップが開催されたのは,みかんで有名な蒲郡ですが,訪れるのは今回が初めてでした.NAIST からは結構遠いこともあって余裕を持って会場付近に到着したものの,ふらっと入った定食屋で料理が出てくるまで 40 分待たされたために会場に到着したのは結局時間がぎりぎりに.それでも会場入りしたのはその時点で二組目だったのは内緒です.

 

ホテルのフロントからの景色

 

並列分散データ工学ミニワークショップは東工大 横田研 主催のワークショップで,全国からデータ工学に関する研究を行っている研究室が参加する合同ワークショップです.

ターゲットとなるトピックスである,ストレージ・並列分散システム,XML,省電力 (グリーン IT),情報検索などを中心に様々な研究が計 25 件発表されました.レギュラー発表は質疑応答込みで 20 分と,じっくりと議論ができるように設定されています.

ここで一先ず私の研究の概要を端的に説明します.私は XML 情報検索と呼ばれる分野に関する研究に携わっており,一般的に検索精度を向上させることを目的とした研究と,検索速度を向上させることを目的とした研究があると言われています.博士前期課程における課題として検索精度に関する研究に従事していましたが,博士課程後期へ進学してからは検索速度に関する研究を取り組んでおります.

そのような経緯で,私自身がこのワークショップへ参加するのは今回が三度目であるため参加される先生方の中には私のこれまでの研究の概要をご存知の先生方もいらっしゃいましたが,今回の発表内容は初めて聞いて頂く内容であったために,発表前はどのような反応をいただくのか非常に不安でした.

発表自体の出来は,研究の初期段階ということもあり基本事項と提案手法のコンセプトの説明が中心であったために,それなりには理解していただけたのではないかと (私自身は) 信じています.反省としては多少時間がオーバーしたために最後の方の発表が駆け足になってしまったことなので,今後の発表に活かしたいと考えております.また,質疑応答では,手法の改善の余地が見込まれる箇所の指摘していただいたので,その点については今後じっくりと再考したいと思います.

Y せんせいのしつもん こうかはばつぐんだ!

 

ちなみに,私が普段学会や研究会で発表する際によく質問していただく先生のうち半数くらいの方がこのワークショップに参加されているので,ここでの反応は私にとって死活問題だったりします...

 

他の学生の発表について,規約上詳細に述べることはできないのですが,私の研究と同様 XML データを扱う研究や,情報検索に関する研究の中には面白いテーマやアイデアを含むものがあり,有意義な議論に参加することができました.

 

また,一日目の夜の夕食では美味しい海産物をたくさんいただきました.その後の懇親会での自己紹介では同研究室内の学生同士で無茶ぶりをして潰しあうという修羅場化したものの,普段なかなか話す機会のない他大学の学生や企業勤務の社会人ドクターの方とお話させていただき,とても楽しい夜になりました.

 

ワークショップ参加の包括:

規模の大きい学会や研究会では発表時間が十分に確保できない,時間を厳密に守ららなければならないということを感じることがあります.限られた時間内で最大限のパフォーマンスを発揮するのも一つの訓練ではあるのですが,今回参加した並列分散データ工学ミニワークショップでは時間の面に関してはある程度融通されているために密度の濃いディスカッションを行うことができるという点が,まず一つ目のメリットだと思います.また,研究の最前線で活躍されている先生方からエンカレッジングなコメントを頂けることが二つ目のメリットだと思います.特にまだまだ研究を始めた段階の学生からすると,様々な方向性を示してもらえることもあり,参加することで得られるものは大きいのではないかと思います.

 

それでは最後に二日目の早朝早く目が覚めたので周辺を回ったときの写真や食事風景を掲載して,今回の報告を終えたいと思います.

ホテルの目の前にあったお寺 (金剛寺)

ホテル付近の海岸

福澤セッション開催中.いつでも研究熱心です.

二日目のお昼ごはん

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